スキン作成時には、右から左へ向かって記述される言語をサポートする為に、いくつかの付加作業を行うことを考慮に入れる必要があります。
スキンが正しく動作するかテストするShareazaで使用する言語をヘブライ語に変更してRTLモードにします。Shareazaのロゴが次のようになる筈です:
ロゴが右側に来ない場合は以下の手順に従って下さい:
画像編集ソフトウェアでロゴのファイルを開きます。
ロゴ全体を選択し、新しい画像ファイルを作ってそれにコピー&ペーストします。 ここで注意すべきは、あなたが選択したロゴ全体の幅が、あなたのスキンのXML内で記述したShareazaのCMainWndの値と全く同じであることです:
<part name="TopLeft" rect="x,x,幅,x"/> 新しいイメージを左右反転させて下さい。
以下のサイズを記録しておきます:
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nCaptionOffset = これは新しい反転画像のX座標(=0)からShareazaのキャプションの開始位置までの幅です。 上の画像では1の部分になります。
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nCaptionWidth = これは反転画像のShareazaキャプションの開始位置から終了位置までの幅です。 上の画像では2の部分になります。
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nSystemOffset = これはShareazaキャプションの終了位置からShareazaシステムアイコンの開始位置までの幅です。 上の画像では3の部分になります。
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nSytemWidth = これはShareazaアイコンの開始位置から終了位置までの幅です。 上の画像では4の部分になります。
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あなたのスキン用XMLファイルの中のメインウィンドウの定義をしている箇所で、"minimise"アンカーの直ぐ上に、次のようにあなたが記録しておいた値を記述して下さい。:
<anchor name="Mirror" rect="nCaptionOffset,nCaptionWidth,nSystemOffset,nSytemWidth"/> アイコンがまた反転される場合のことを考え、"Mirror"の代わりに"MirrorFull"という名前を使用して下さい。
期待通り表示されないこともあるので、表示がどうなるかテストして下さい。場合によっては手動で値を1増やしたり1減らしたりして調整する必要があるかもしれません。