<documents>
<documents>はユーザーインターフェースで使用されるドキュメントをRichDoc形式で記述します。現在、一つのRichdocだけがHomeタブで使用されています。
RichDocドキュメントはHTMLではありませんが、いくつかの類似点があります。RichDocはリアルタイムで再解析すること無しに効率的に更新できるように、テキスト解析言語と言うよりむしろプログラマブルな方向に焦点が当てられています。そして本来の目的を満たすために必要である基本的な機能だけを実装しています(その結果完全なHTMLブラウザには存在していても、不必要と思われる機能は排除してあります)。
RichDocネームスペースにはまだ完全なドキュメントがありませんが、ここに大まかなガイドがあります:
要素 | 説明 |
<document> | ルートドキュメント要素。crBackgroundやcrTextといったいくつかの属性が利用可能です |
<text> | テキスト要素を作成します |
<link> | target属性を記述してハイパーリンク要素を作成します |
<heading> | ドキュメントのヘッダスタイル中で、ヘッダ(見出し)要素を作成します |
<bitmap> | ビットマップ要素を作成します |
<icon> | アイコン要素を作成します |
<newline> | マージンと行送りを指定して改行要素を作成します |
<gap> | ギャップ要素を作成します |
<group> | いくつかの要素を纏めてグループ化します |
全てのドキュメント要素はいくつかの属性を共通して持っています:
- id - プログラムでアクセスするために使用される要素のID名
- group - プログラムでドキュメントの表示変更を行うために使用されるグループ番号
- format - "bold"、"italic"、"underline"の中の一つ以上の文字列を含んだ、テキスト書式
- align - "middle"のようなアライメント指定
気軽に<documents>要素を実験してみて下さい。ただし、将来的に構文の大幅な仕様変更が予定されていることを覚えておいてください。