iMeshLight インストールマニュアル

iMeshとは FastTrackネットワークに接続するP2Pクライアントです。Kazaa Light公式HPがFastTrackの権利を所有するSharman社によって 閉鎖に追い込まれ、事実上公式には開発が停止した(閉鎖せずに残っているKazaa Lite公式BBSではKaAaA 2.6のLite化の開発が続け られています)為、代替アプリとして少し注目を集めています。といっても最近にできたソフトではなく、かなり以前から存在しま す。
そこで日本語化してみたのですが、インストーラや初期設定プログラム等の日本語化ができないために 英語のままになっています。これではちょっと導入しづらいかと思い、インストールマニュアルを書いておきます。

1.インストーラのダウンロード
まず初めにiMesh Light公式のダウンロード ページを訪問してインストーラをダウンロードします。エロ本がなくてもオナニーはできますが、 インストーラがなければインストールなんてできないですからね。図の Downloadのリンクを何も考えずにクリックすればダウンロードできます。

2.日本語化パッチのダウンロード
このHPのDukeDogDukedomのSoftware translated into Japanese: 日本語化ソフト からiMesh Light 日本語化パッチをダウンロードします。この時、先程の iMesh Light公式に記載されていたバージョン 番号日本語化パッチのバージョン表示が違う場合は 日本語化できませんので、BBSにて作者の 僕に文句を言って下さいね。
3.インストール開始
きちんとダウンロードできたら、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして 下さい。

そうすればインストールが開始されます。最初に表示されるのはIM-L 4.2.3a Setupというダイアログ。

ここではお決まりの文句が書いてあります。日本語訳しますと

IM-Lセットアップウィザードへようこそ
このウィザードはIM-Lのインストールをお手伝いします。
セットアップを開始する前に他のアプリケーションを全て終了させておく事を推奨します。こうする事でセットアップ 中にシステムファイルをアップデートしてもコンピュータを再起動しなくても済むようになります。

お次はこれまたお決まりの使用許諾ダイアログですね。

これは面倒臭いので訳しませんが、自分で読んで納得したら「I Agree」ボタンを クリックして下さい。まぁ僕は日本語訳があったとしても、まともに読んだ事はありませんけどね。
4.ユーザー名の設定
これからユーザ設定のダイアログが続きます。まず初めにユーザ名を入力する画面です。

テキストボックスにあなたの分身となるかっこいい名前を入力して下さい。別に本名じゃ なくてもいいです。スペース等の空白文字は使用できませんので、アンダースコア等で 代用して下さい。また、ユーザ名の最大文字数は31文字です。

ポイント@
ここで注意点ですが、iMeshに限らず海外のアプリケーションでは日本語のような2バイト文字 (意味が分からない人は「漢字」や「平仮名」 や全角の「カタカナ」だと思って下さい)は基本的に使用でき ないと思って下さい。というより、元々日本人が使用するとは思っていないといった方が良いのかも知れません。 アメ公は世界中で英語が通用するものと思っています。まさか英語が理解できない人種があるなんて 思いもつかないのです(誇張してます)。終戦直後のはだしのゲンの ように「ギブミーチョコレート!」と米兵に言わなくてはチョコレートを放り投げて くれないのです。「チョコレートくれや!」と日本語で言ったって通じようがありま せんね。奴らに英語以外の言語で話しかけても、こちらをサルかオランウータンを見る ような目でしか見てくれません。以上のような理由から、悔し涙でモニターが見えなくなるかも知れませんが、泣く泣く 英数字のユーザー名を入力して下さい。

ポイントA
英数字で入力する時に、やったら赤っ恥をかくのが「スペル ミス」です。一番やりやすいのがローマ字で入力してしまう事です。例えば 「God_of_fairu」やら「Gandam」とかです。これなら まぁちょっと微笑ましい程度ですが、やっかいなのは別のスペルを書いてしまうことですね。例えばはるか昔の R&Bグループ「ソウルミュージックの申し子」といった意味の 「SoulChildren」と名乗りたかったのに入力したのは 「SeoulChildren」だった日には目も当てられません。これじゃ 韓国の首都の子供達っていう意味になっちゃいますから・・・
それから注意すべき所は「英語でかっこよさそうだから使っていたら実はえらい言葉だった 」みたいな単語ですね。昔女性服のブランドで何を血迷ったか「bitch」という ブランド名がありました。子供の落書きのような絵が付いた「bitch」というロゴを胸に 燦然と輝かせながら日本女性が街を闊歩していたのです。これを見た時は流石の僕も 立ちくらみしてしまいました。bitchとは女性への差別用語で、 「雌豚」とか「淫売」とかと言った意味 なんです。そんな服を着た女性が目の前にいたら、外人男性なら「How much?」 と聞いてしまう事請け合いですね。

5.ダウンロードフォルダの設定と共有

ここではあなたがダウンロードしたファイルを保存するフォルダの位置を設定します。 よくあるダイアログなので説明しなくても分かると思いますが、右にある「...」が付いたボタンを押すとフォルダ選択 ダイアログがでますので、好きなフォルダを選んで下さい。それから、その下にDisable Sharing というチェックボックスがありますが、これにチェックを入れるとダウンロードだけできる ようになります。つまりアップロード用に共有しないという事です。まぁ僕と してはそんな厨房に成り下がる位ならP2Pなんて止めて しまいますけど、例の所が怖いという尻の穴の小さい方も居られるかと思います ので、そういった向きの人はこれにチェックを入れて下さい。ですが、誰も共有しなくなったら ファイル共有なんて成り立たなくなりますので、そのことも考えて下さいね。
6.オプション設定

このダイアログは追加オプション設定ダイアログです。ここにある 8つのチェックボックスは独立してチェックする事ができます。下はそれぞれに対応した 日本語訳です。
@Always On Top 常にウィンドウの前面にします
AHide Splash 起動時のスプラッシュスクリーンを表示しないようにします
BStart In Tray 起動したら自動的にシステムトレイの中に格納します
CSticky Windows ウィンドウをドッキング可能にします
DShow Only Available Results 利用可能な検索結果だけを表示します
EAllow Sending FIles List ファイルリストの参照を許可します
FDisable Status Messages ステータスメッセージを表示しません
GMessages On 通知メッセージを使用します
7.インストールするコンポーネント選択

このダイアログはインストールするコンポーネントを選択するダイアログですが、とり あえず何も弄らないでそのままNextボタンをクリックして下さい。 「俺は玄人だぜ!」という方はインストールするコンポーネントを 勝手に選択して下さい。というか、そういう人はこのページを読んでないと思いますが。
8.インストール場所設定

ここではiMesh Light本体をインストールする場所を指定します。デフォルトでは C:\Program Files\IM-Lとなっていますが、これを変更したい場合は Browse...ボタンでフォルダ選択ダイアログを表示する事ができますし、インストール パスをそのままテキストボックスに入力する事もできます。
9.スタートメニュー登録

ここではウィンドウズのスタートメニューに表示されるアプリケーションフォルダ名 を入力できます。デフォルトではIM-Lとなっていますが、 別の名前に変更する事もできます
10インストール完了!
これでiMesh Lightのインストールは完了です。Finishボタン をクリックするとインストールは終了しますが、ここで需要なのはこれから 日本語化パッチを適用しますので、このダイアログに表示されている「Run IM-L」 のチェックボックスのチェックを外しておく事です。この意味は「今すぐiMesh-Lightを 起動する」という意味になりますが、起動されては日本語化パッチが適用できませんのでこのチェックを外すの です。ちゃんと外して下の画面のようになったら「Finish」ボタンをクリックして インストーラを終了させます。

11.パッチ適用
ダウンロードしてあった日本語化パッチの圧縮ファイルを解凍します。パッチは v4.2.3a用の日本語化パッチですとiML_423a.EXEという 名前になります。ファイルを解凍するとりどみ.txt 日本語化パッチの二つのファイルが出てきます。りどみ.txtの方は読んだ後は捨てて構いませんが、大事な注記 事項が書いてある場合もありますので一度目を通しておいて下さい。大体はゴミみたいな 文章しか書いてありませんけど・・・
iMeshをインストールしたパスにあるClientフォルダ(デフォルトでは C:\Program Files\IM-L\Client)を開き、そこに先程の 日本語化パッチを移動します。移動できたら日本語化パッチをダブルクリック して下さい。

そうするとパッチが実行され、日本語化が適用されます。このようなダイアログ

がでて最後に終了を知らせるこのダイアログ

がでますのでOKボタンをクリックしてパッチ作業を終了 させます。
ここでCRCエラー等を知らせるダイアログが出てきた場合は パッチのバージョンと日本語化対象のファイルのバージョンが違う可能性があります。 BBSにてご報告願います。問題なく日本語化が終了 した場合、日本語化したファイル名に.OLDという拡張子が付いたファイルが同じフォルダ にできます。これはパッチを当てる前のファイルのバックアップです。ただ単に実行 ファイルをリネームしているだけですので、もし日本語化したものを元に戻したい場合は、 日本語化した実行ファイルを削除し、この.OLDという拡張子を.exeに変えてやれば元に戻す事ができます
以上でインストールは完了です。

楽しいiMeshライフをお過ごし下さい。

具体的な使い方は大体分かると思いますし、設定もKazaa LiteShareazaの様に沢山ある訳ではありませんので適当にやっても何とかなるはずです。 DukeDogDukedom内の位置づけとしては、iMeshMorpheus についてはKazaa Liteのv2.6が日本語化できるようになるまでのツナギと 捉えていますので、ヘルプファイルまで翻訳するつもりはありません。誰か翻訳してくれたり、解説 してくれる人がいらっしゃったらBBSやメールでお知らせ下さい。