ウェブインターフェース

eMuleには遠隔で操作したり、その機能や設定を管理するためのウェブインターフェースという機能があります。 ウェブインターフェースは、eMuleをホスティングしているマシンの現在のIPアドレスがわかっている限り、どんな種類のウェブブラウザでも開くことができます。

ウェブインターフェースに接続するには、ブラウザのアドレスとして対応するサーバーのIPアドレスとポートを入力しなければなりません。 アドレスは普通のウェブURLと同じようになります。 例: http://xxx.xxx.xxx.xxx:ポート番号 。xは現在のIPアドレスを表し、ポートはウェブインターフェースのデフォルト設定を使用している場合は4711 です。 ルータを使用しているか、ログオンができない場合はサーバーのポートがフォワードされていなければなりません。詳しい情報についてはポートのトピックを参照して下さい。
eMuleを起動しているのと同じマシン上でサーバーをテストするには、ローカルホストアドレスとしてhttp://127.0.0.1:4711 を入力して下さい。

DynDNSホスト
大部分のISPは新しいIPアドレスを割り当てるために、24時間毎に再ダイヤルを強制するインターネットへのダイヤルアップアクセスを提供しています。 ウェブインターフェースにログインするためには、そのマシンの現在のIPアドレスを知っておかなければなりません。
いくつかのフリーサービスは、現在のIPアドレスを常時知るための良い解決法を提供しています…それがDynDNSホストです。 これらのサービスではダイナミックIPのマシンにhttp://myAddress.myHost.comというような静的なホストアドレスを割り当てることができます。 ダイナミックDNSクライアントプログラムと呼ばれる小さなユーティリティ(このプログラムはeMuleを起動しているコンピュータで実行しなければなりません)は、IPが変更される時はいつでも静的ホストへIPアドレスを更新します。 こうすればウェブインターフェースは単に静的ホストhttp://myAddress.myHost.com:4711でアクセスすることができます。

正しいアドレスが入力された場合はログオン画面が表示されます。ウェブインターフェースを使用する場合にはウェブインターフェース設定で設定したパスワードを入力しなければなりません。

重要:
ウェブインターフェースの設定では適切なパスワードを設定することを強く推奨します。 管理パスワードを設定していない場合、誰でもあなたのeMuleにアクセスでき、eMule設定を変更されたり、ファイルを削除されたり追加されたりするかもしれません。

このウェブインターフェースはeMuleの殆ど全ての機能に対するアクセスを提供します。全ての変更はサーバーPC上のeMuleに直接影響します。

適用バージョン: v0.27b以降
最終更新日: 2003/03/21 Monk
01.03.2004 16:08