<commandImages>はオリジナル(デフォルト)アイコンと置き換わるShareazaコマンド用の新しいアイコンを提供します。
様々な新しいコマンドアイコンを指定することができますが、それぞれのサイズは16x16でなければなりません。.icoファイル(1つのファイルにつき1つの画像)か、.bmp画像ファイル(一つのファイルに複数の画像を横に並べて配置しておく)を読み込むことができます。アイコンファイルは自動的に透過処理されますが、ビットマップファイルは透過色を指定しておく必要があります。デフォルトではこれはlight green(00FF00)ですが、他の色を指定することもできます。
以下はMyIconsSkin.xmlによる例です:
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <skin xmlns="http://www.shareaza.com/schemas/Skin.xsd" version="1.0"> <manifest name="My Icons Skin" author="Me" type="Skin"/> <commandImages> <bitmap path="MyIcons.bmp" mask="00FF00"> <image id="ID_TAB_HOME"/> <image id="ID_TAB_LIBRARY"/> <image id="ID_TAB_NETWORK"/> <image id="ID_TAB_TRANSFERS"/> <image id="ID_TAB_CONNECT"/> </bitmap> <icon path="MyIcon.ico" id="ID_NETWORK_CONNECT"/> </commandImages> </skin> |
アイコンの場合、アイコンが使用される対象のコマンドはid 属性で指定されます。コマンドIDのリストに関しては、skinsフォルダ内にあるdefault-en.xmlを参照してください。
ビットマップの場合は、複数のアイコンが同じ画像内に格納されています。それぞれのアイコンは1つ以上のコマンドに関連づけられていなければなりません。これはid属性を持つ<image>タグで行われます。
高度なユーザーは<image>タグを適用することができる、indexと名付けられた第二パラメータがあることに注意してください。このパラメータではイメージファイル内のアイコンのインデックス(0ベース)を指定します。この属性の特殊な使い方は、複数の画像インデックスをいくつかのコマンドと関連づけることです。この結果、重複を回避できます。例:
<bitmap path="MyIcons.bmp" mask="00FF00"> <image id="ID_NETWORK_CONNECT" index="0"/> <image id="ID_NETWORK_DISCONNECT" index="0"/> <image id="ID_TAB_LIBRARY"/> </bitmap> |
上の例で言えば、ID_NETWORK_CONNECTとD_NETWORK_DISCONNECTは共に画像内の最初のアイコンを持つことになります。2番目のアイコンはID_TAB_LIBRARYに割り当てられることになります。