全てのKazaa Lite K++ オプションの説明

My Kazaa Lite K++

ユーザー名
ネットワーク接続時に使われます。これは一意でなくてもよろしいですが(他に同じ名前があっても良い)、できるだけ別の名前にした方が良いでしょう。

E-mail
ここにダミーのEメールアドレスか捨てアドを入力して下さい。実際に使用しているEメールは使用しないで下さい。


あなたの国籍を選択して下さい。この設定は重要ではないので、暗黙の値としてただ設定するだけです。

Windowsの起動時にKazaa Lite K++を自動的に実行する
Windowsを立ち上げる毎にスタートアップからKazaa Lite K++が起動します。

転送

共有フォルダ
あなたの全てのダウンロードがこのフォルダ内に置かれます。また、全てのダウンロード一時のファイル(.dat)が保存されます。このフォルダの全てのダウンロード完了ファイルが共有されます。

制限
ここに有効なダウンロードとアップロードの最大数を設定することができます。

幾つかの一般的な設定:
ダイヤルアップユーザーは2〜6個のダウンロードと2つのアップロード
基本ケーブルとADSLユーザは4〜8個のダウンロードと3〜6個のアップロード
高速ケーブルとADSLユーザは6〜10のダウンロードと5〜10のアップロード
更に高速ケーブル(法人のLAN、大学ネットワーク)は10〜16のダウンロードと10〜16のアップロード

無制限にアップロード数を設定するのは良くありません。これはアップロードを非常に低速にします。例えば10位の値に設定した方がよいでしょう。

DOM厨房になる
これが何を意味するかは読んで字のごとしなので説明しません。
ファイル共有の基本原則は皆が共有するべきであるということを忘れないで下さい。

高度な設定

検索結果の最大数
これは単一の検索によって返される検索結果の最大数のことです。値は1〜200の間で設定します(デフォルト)。

SuperNode(親)にならない
このオプションにチェックがある時は、あなたは決して「SuperNode」にはなりません。これのチェックがはずれている(デフォルト)なら、もしかしたら「スーパーノード」になれるかもしれません。それはインターネット接続速度やOS、メモリ、CPUといった多くの要素に依存します。高速なコンピュータと高速な回線が前提条件です。
SuperNodeは接続されているノードの共有ファイルにインデックスをつけるのを手伝い、検索結果をノードに提供します。スーパーノードは他の2、3のスーパーノードと接続され、一つのスーパーノードのウェブを形成し、ネットワーク全体の基礎となります。通常、一つのスーパーノードには数百人のユーザーが接続されます。世界中には何千ものスーパーノードがあります。スーパーノードである利点は、あなたの検索速度がわずかに速くなるということだけですが、ネットワークを維持し、実行するのを手助けしているのです。
欠点は、僅かではありますがCPUパワーとメモリ、バンド幅を使用しているということです。

コンピュータがアイドル時にだけ最大のUL帯域を適用する
このオプションにチェックを入れるとあなたが自分のコンピュータを使用していない時に、あなたからダウンロードしているユーザに追加のバンド幅を提供します。コンピュータを使用していない時とは、例えばスクリーンセーバーが起動するような時です。一定時間マウスを移動させずキーボードも押さなかった場合、最大アップロード帯域が一時的に増量されます。再びコンピュータを使用する時には標準の値に戻ります。

フィルタ

家庭用フィルタ
ここでは検索結果を無視する色々なフィルタを設定することができます。フィルタの意味は分かりやすいことと思います。また、オプションでコンピュータ上の他のユーザがフィルタ設定を変えることができるように、パスワードでフィルタ設定を保護することができます。

潜在的にウィルスを含むことができるファイルのフィルタを使用する
これはウィルスか他の悪意あるソフトウェアを含むことができる全てのファイルタイプを無視します。このオプションを可能にすると、あなたはどんなソフトウェアもダウンロードすることができません。ソフトウェアやゲームをダウンロードしたいならこのオプションのチェックは外しておいて下さい。

ファイアーウォールの為DLできないファイルにフィルタを使用する
これはアップロードをブロックする設定のファイアーウォールに隠れた人々による共有からの検索結果を無視します。多くの場合それらのファイルをダウンロードすることができませんので、検索結果からそれらをフィルタにかけることをお勧めします。

偽造音楽・ビデオファイルにフィルタを使用する
これはビデオや音楽ファイルの拡張子を持っているのに、実際にはビデオや音楽ファイルではないファイルを無視します。これもチェックしておくべきです。

ブロックリスト
ここで検索結果をフィルタにかけるべきキーワードや文字列を入力することができます。一つ一つのアイテムはコンマで区切る必要があります。ファイル名か詳細にこれらのキーワードか文字列を一つでも含むあらゆるファイルが検索結果からフィルタにかけられます。

ファイアーウォール

SOCKS5プロキシサーバー と 認証
Socs5プロキシサーバーを使用したい人には説明する必要はないはずです。普通の使用ではこのオプションのチェックは外しておいて下さい。

使用ポート
ここで接続要求時にKazaa Lite K++がどのポートを使用するかを選択できます。

メッセージ

「全ての入力メッセージを無視する」にチェックがあると、他のユーザーから送られてくるメッセージが無視され、あなたがそれを見ることはありません。このオプションにチェックがない場合は、無視リストに入っているユーザーを除いて、他のユーザーからのメッセージを受け取ることができます。

スキン

ここでKazaa Lite K++で使用されるスキンを選択することができます。設定する前に、予めスキンがインストールされている必要があることに注意して下さい。「クラシック(スキンなし)」にしておくことを推奨します。

K++ オプション

スタートページ
これはKazaa Lite K++の起動時にウェブタブに読み込まれるウェブページのURLです。デフォルトではローカルページになっています。
ローカルなページのURLには「file://」を使用します。
例) file://C:\Program Files\Kazaa Lite K++\web\start.htm

あなたはここにあるようなどんなページでも設定できます。
例) http://www.kazaalitekpp.com

もし空のページを設定したいならこれを入力して下さい
about:blank

ネットワーク名
これはあなたのユーザー名の後ろの@に続く文字列です。デフォルトではKaZaAになっています。

常にPL1,000
これはあなたのParticipation Level(参加レベル)を最も高い値に設定します。Participation Levelチートとして知られています。

他のユーザーは切断できない
これによって高いParticipation Levelレベルを持っている人々が、あなたからダウンロードしている下位のParticipation Levelの人を切断させることができなくなります。最初にきた人にアップロードし、サービスすることができます。これはアップロード成功を増やします。あなたが「常にPL1,000」オプションにチェックを入れているなら、このオプションは自動的に使用可能になります。

疑わしいIPをブロック
これは多くのIPがあなたのKazaa Lite K++に接続することを防ぎます。ファイル共有活動をモニターしようとしたり、ネットワークに偽のファイルを広げようとする機関を殆ど防ぐことができます。

共有ファイルを相手から見られないようにする
これによって他のユーザーはあなたの共有ファイルの全てのリストを見ることができなくなります。これはファイル共有活動をモニターしようとする機関に対して非常に強力なオプションとなります。これによって彼らはどんな証拠も得ることはできないでしょう。このオプションは人々にあなたがどんなファイルも共有していないと思わせることができるでしょう。

終了時に検索履歴を削除
Kazaa Lite K++を終了時に自動的にあなたの検索履歴を削除します。

ポート1214番を使用不可にする
これはKazaa Lite K++が使用するデフォルトポートであるポート1214番を無効にします。接続要求(ファイアーウォールタブ)に1214とは違う値をポートとして設定した場合にだけこのオプションが動作することに注意して下さい。

全てのKL拡張オプションの説明

これらはこれからFAQに追加されていきます。

共有とダウンロード用のディレクトリの設定について

Kazaaがインストールされた後は、共有やダウンロードを行いたい時に簡単にアクセスすることができるようになります。ハードディスク内に例えば「download」フォルダ一つと「shared」フォルダ一つの合計二つを作ります。最初のディレクトリはダウンロードしたものが保存され、2番目のディレクトリはあなたが他の人に共有したいものを入れます。

Kazaa Liteのメニューからオプション -> 共有設定をクリックして下さい。ウィンドウが出てくるので「フォルダリスト」タブを選択して下さい。他のいかなるファイルも共有させないように、まず始めに「全て選択解除」ボタンをクリックして下さい。次にC:ドライブの左側の+マークをクリックして下さい。そして先ほど作成した共有フォルダの右側のチェックボックスをチェックして下さい。今度はOKボタンを押します。共有したいものを共有フォルダに移動させます。ダウンロードフォルダは自動的に共有されますのでそれを選択しないで下さい。さもなければKazaaフォルダ画面に2個表示されることになります。

今度はダウンロードしたファイルを保存する場所をセットアップします。一旦ダウンロードフォルダを選択していれば、.datファイルがそのフォルダの場所を記録しているということを覚えておいて下さい。ファイルのダウンロードが終了した時に、それらは自身に記録されているダウンロードフォルダに保存されます。そういうわけでダウンロードフォルダを変更する場合、幾つかの未完了ダウンロードがあるならそれらを皆新しいフォルダに移動させますが、全ての未完了ダウンロードが完了するまでは古いフォルダを削除しないで下さい。
ダウンロードフォルダを変更したい場合はツールバーのオプション -> Kazaa Lite K++オプション -> 転送タブを選択します。共有フォルダグループにダウンロードの保存先として現在のダウンロードフォルダが表示されています。その右側に「...」が付いたボタンがあります。このボタンをクリックして下さい。そうすれば「フォルダの参照」ウィンドウが開かれます。そしてあなたが先ほど作成したダウンロードフォルダを選択して「OK」ボタンを押して下さい。現在のダウンロードフォルダに今選択したフォルダが表示されているはずです。

注意:あなたのダウンロードディレクトリが自動的に共有されることを覚えておいて下さい。

私は共有しなければならないのですか?

あなたはファイルを共有する必要はありませんが、共有すると非常に感謝されることは間違いありません。また、ファイルを共有している人が全くいないならあなたは何もダウンロードすることができません。

KazaaとKazaa Liteのバージョン2はParticipation Level(参加レベル)という特徴を持っています。ファイルをダウンロードする時、高いParticipation Levelを持っているとその優先順位は下のレベルの人よりも高くなります。Participation Levelは共有ファイルでレベルアップすることができます。ファイルをアップロードする時はいつでもレベルアップし、ダウンロードすればダウンします。

どの位ファイルを共有するべきですか?

ファイルサイズに依存します。あなたが大きいファイル(100MB以上)を10個以上共有しているなら言うことなしです。.mp3ファイルのような小さいファイルを共有しているなら、50以上のファイルを共有して下さい。これらのファイルはアップロードにそれほど時間がかかりませんので、常にアップロード状態にする為にはより多くのファイルを共有して下さい。

これはただの目安であることに注意して下さい。あなたが望むなら共有を減らすことも増やすことも自由なのです。